本日ウィーン組の健さん(高島健一郎:REAL TRAUM)、あるおさん(藤川有樹)と一緒にとしコラボで以前対談させて頂いたピアニスト、Budoさんの『Budo Classic 2024 ALL TIME BEST Japan Tour at サントリーホール』へ行ってまいりました!
サントリーホールソロリサイタルデビュー!凄すぎる!素晴らし過ぎる!おめでとうございます!
ツアーはまだまだ続くので、細かい詳細などは避けて感じたことを書いていきます!
これからの全国ツアー情報はこちら↓↓
https://eplus.jp/sf/word/0000152159
BudoさんがよくYouTube撮影をしていた島村楽器八千代店の牧瀬さん↓
『音楽の輪』
これは普段からBudoさんがテーマとして掲げている言葉で、会場でもらえるプログラムにも書いてあるし、コンサート中のトークでもお話していました。
この『音楽の輪』という言葉、音楽は人の心を繋げるためにある。まさに何から何までこれが具現化されたコンサートでした。
ベートーヴェンのピアノソナタ「悲愴」から始まったのですが、すぐにBudoさんの音楽に会場が共鳴しだして、それをまたBudoさんも強く感じ取ってという舞台も含めた会場の一体感。会場に来てくださっているお客さんとの繋がりを本当に大切にされているんだなぁと感じました。
さて、先日のとしチャンネルの対談企画「としコラボ」の中で最後に夢について伺った時に、「独りよがりにならずに誰かと繋がるためにだったり、誰かに夢や希望を与えられるよう活動していきたい」と仰っていました。
としコラボ対談動画~夢について~↓
ここでBudoさんが口にした”誰か”という言葉、これひょっとすると23歳より前のBudoさん本人もこの中に含まれているんじゃないのかなと実は今日サントリーホールで感じたんです。
Budoさんの昔の動画で語られている23歳で日本を飛び出した時の話で、当時全く身動きが取れなくなって、それはもう起き上がれなくなるくらい本当に辛い時期を過ごしていたそうなんですね。そこからカナダへ渡って、コミュニティーセンターでの出来事から今のBudoさんの活動に繋がって、それが今回2000人の大きな輪になったわけですが、「辛い時があったらコンサートに来てほしい。来れなかったら自分の音楽を聴いてほしい」という言葉。また「音楽って良いよねぇ」といつも口にしている言葉。。。
これは勝手な感覚ですが、今日演奏中にお客さんとの一体感を大切にされているBudoさんと同時に、カナダへ渡る前のひとりぼっちだった過去のBudoさんを音楽で励まし続けているようにも感じたんです。
「大丈夫、大丈夫だから」という感じ。。
この感情こそが人と人を繋いでいく『音楽の輪』に繋がっているのかもなんて思った次第です。
Budoさんのコンサート、また聴きに行こうと思います。
良い音楽は良い。
としさん@津久井俊彦
グッズ全部ゲットしました(^^)