こんにちは!としさん@津久井俊彦です!
横浜を拠点にピアノ調律師やってます♪
ピアノが家に届いてしばらくすると調律のタイミングがやってきます。日にちと時間も決まって後はその日を待つのみ!
でも調律中って何していればいいの?
事前にやっておかないといけない事は?
どれくらい時間がかかるんだろう。
どんな人が来るんだろう。
など、よくわからない事だらけだと思います。調律って聞いてもピンとこないですよね。
本記事では、初めて調律師さんが来るとなった時に知っておくといい事をまとめました。
これを読んでおけばよほど変わった調律師さんにあたらない限り問題ないはずです。
事前にやるべき事
ピアノの上と周りのものの片付け。
ピアノの上には何も乗っていない状態にしましょう。ピアノの前に1畳分くらいのスペースがあれば作業は出来ますが、広ければ広いほど仕事はしやすいです。ピアノ椅子は置いたままでOKです。
※ピアノから雑音が出ている場合には、上に乗っているものは全て普段通りの状態にしておいてください。雑音の原因を特定するのには普段通りであることがとても大切です。
掃除機の準備
ピアノの中に埃がたまっていた場合には掃除機を掛けますので、近くに置いておきましょう。ダイソンなどの充電式のタイプは事前に充電しておきましょう。
弾く人に要望と問題点の確認
弾く本人が学校などに行っていて当日不在という時も多いはずです。タッチを軽くしてほしいという要望だったり、音が鳴らない時があるなどの問題点がないかを本人に確認しておきましょう。特定の音が気になるという場合にはメモがあると調律師さんは作業がしやすいです。
調律師さんに直接事前に準備するべき事を聞いてみる。
これが1番良い方法です。
「事前に準備しておくべき事ってありますか?」って聞けば、例えば新聞紙と雑巾を用意してください、冬であれば普段弾いている部屋の温度にしておいてくださいなど、その調律師さんが必要なことを教えてくれるはずです。
どんな調律師さんが来るか。
これは調律師さんによって本当に様々です。
すっごくおしゃべりな人、必要最低限以外は全く話をしない人、男性女性、年齢も様々です。
女性の調律師さんもたくさんいるので、男の人はちょっとという方は女性希望である旨を遠慮なく伝えましょう。
どれくらい時間がかかるのか。
これもピアノや調律師さんによって色々です。
作業時間については事前の日時の約束の時に聞いておきましょう。
調律中の過ごし方。
これも様々ですが、基本的には自由に過ごしてOKです。
調律師さんは普段からたくさんのお客様のところへお邪魔しています。基本的にはどのような過ごし方をされても慣れているので問題ないはずです。
調律中の過ごし方についてはこちらに詳しくまとめています。
さいごに~調律の日の前に調律師さんに聞いておくとよい質問~
としさんは初めて調律に行くお客様には「現時点でわからないことはありますか?」と聞いていました。この時によく聞かれた内容がここで紹介したものです。まとめると以下の3点です。
事前に準備しておくべきことはあるか。
作業時間はどれくらいか。
調律中は何をしない方がいいのか。どう過ごしたらいいのか。
日時を決める時に、これらについても聞いておくと、スッキリした気持ちで初調律の日を迎えることができます。ここで紹介したもの以外でも(例えば子供がいても大丈夫かetc)不安なことがあれば遠慮なく事前に聞いておきましょう。
以上になります。
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。 としさん