『1+1=1』高島健一郎×藤川有樹~テノール&ピアノリサイタルat浜離宮朝日ホール~

  • 2024年9月29日
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こんにちは!としさん@津久井俊彦です!
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トリプルコラボでお馴染み、REAL TRAUMの健さんとピアニストのあるおさんのリサイタルへ行ってまいりました!いつも通り感じた事を書いていきます!

とその前に、健さんが10月末にウィーンへ戻る前のラストチャンス、あるおさん、そして声優の狩野翔さんとの共演のコンサート情報はこちらです。

会場のすみだトリフォニーの小ホールは舞台がかなり近いので、間近で音楽を楽しみたい方には超オススメです♪

さて、今日の舞台の上でのお2人、本当に嬉しそうというか楽しそうでしたね。あのトークの雰囲気は完全にいつもの2人というか、「自然体」という言葉が正にぴったりでした。

リサイタルは魔王からスタート、楽譜に魔王かお父さんどちらかの手が触れたのかはさておき(会場にいた人はみんな目撃者)、オペレッタは流石の健さん、そこへあるおさんのピアノソロが花を添えた後に再びオペレッタメドレーという、2人のルーツでもあるウィーン、オーストリアの曲が多く並ぶ前半。後半は日本語の曲が並びました。

ちなみにあるおさんソロ編曲の「愛の小径」の楽譜はなんと販売されてます。

この辺りの詳細は多分別の媒体で出ると思うのでここでは置いておくとして、ちょっと今日感じた事を。

それはこの2人どれだけ相性良いねんという話。そしてこれこそがデュオの理想というか、音楽が始まると舞台の上に人間が2人いるにも関わらず、1つの生き物?生命体?、どの言葉がしっくりくるかもまだわからないのですが、とにかくこの『1+1=1』を感じさせる2人の音楽。これって実は1+1=100よりもすごい事だと個人的には思っています。

それがデュオの時もあるおさんのソロの時もずっと続いていくわけです。

今日これが最も際立った瞬間は、後半最後の曲「故郷」の途中で健さんのアカペラになる部分。実際には健さんが一人で歌っているにも関わらず、あるおさんのピアノパートにおそらく書いてあるであろう”休符”も1つの音楽として、健さんの歌声と一緒に会場に広がっていくのを強く感じました。

休符と一緒に歌声が飛んでくるものだからやっぱり感動しますよね。

来年9月の本当に真ん中辺りにまた健さん、あるおさんのデュオリサイタルがあるそうです。続報を待ちましょう!

良い音楽は良い。
読んで頂きましてありがとうございました。
としさん@津久井俊彦

去年のトリプルコラボでの対談企画の最後に、坂本龍一さんの美貌の青空のリアル初合わせの映像を少し載せています。良かったら見てみてください♪再生して頂いたら数秒後に始まります。