こんにちは!としさん@津久井俊彦です!
横浜を拠点にピアノ調律師やってます♪
Aufgabe3
いよいよÖSD Prüfung B1のSprechenで1番の難関です。
パートナーと一緒にある課題について話し合って、答えまでたどり着くという試験です。
ここはパートナーがどんな人かという”運”にもかなり左右されます。B1の試験ですと、このパートナーが全く話せなくてほぼ黙っているというパターンも考えられます。
そんな時にも備えて自分が主導権を握って話せるように準備をしておきましょう。
まず話し合うテーマと抱えている問題(解決すべき問題)が下に書いてあります。
これらについてパートナーと話しあいます。
ÖSD Prüfungのホームページでダウンロードできる過去問のテーマは「夏休みの最後の週の子供の預け先(誰か)を探す」というもの。
さすがB1ともなると話題がかなりリアルです。
そしてその下に書いてある内容(話し合うべき内容)は、
いつなのか。
子供がそこで何をできるのか。
どの建物か。
飲食について。
子供がそこに泊まれるのか。
です。
これはかなり自由な発想ができて逆に難しいパターン。
それぞれの質問と答えを考えなくてはいけません。
この場合、先に聞いちゃって相手がう~んって言っている間に自分のアイディアを考えるという方法もありかもしれません。
Kennst du jemand für diese Situation?
とか。それかもっとシンプルかつ、どのテーマでも使える質問は、
Hast du eine gute Idee?
ちなみに僕ならこの場合は親友(ベストフレンド)を提案します。
質問:いつなのか。Wann arbeitest du?
答え:平日全部。Ich arbeite unter der Woche.
質問:子供がそこで何をできるのか。Was können unsere Kinder dort machen?
答え:同い年の子供がいるから一緒に遊べる。Er hat auch Kinder, sie sind auch 5 Jahre alt.
質問:どの建物か。In welcher Wohnung ist das?
答え:彼の大きな家だから大丈夫。in seinem großen Haus . das ist gut.
質問:飲食について。Hat er etwas zu essen und trinken?
答え:同い年の子供がいるから安心。 Kein Problem, weil seine Kinder auch 5 Jahre alt sind.
質問:子供がそこに泊まれるのか。Kann man dort übernachten?
答え:家大きいから問題ない。Sein haus ist sehr groß. Das ist kein Problem, finde ich.
1番最後にOk! Machen wir so!
大まかな流れはこんな感じです。
今書いた文、全部とても簡単でシンプルな文ですよね。B1の合格にはこれで十分です。
合格のためのちょっとしたポイント
もちろん理想はdassを使った副文ですが、これには慣れが必要です。ちなみにdassをなんなく使えるレベルであれば、B1レベルは対策無しで受かります。
ただ、やはり試験官に、
自分dass使えますよ!
っていうのもアピールしなくてはならないので、この会話の内容に関係なくいつでも使える表現を紹介します。
ずばり、、相槌!
この相槌のdassを準備しておけばテーマ関係なくすぐに使うことができます。
最強の例はこちら、
Ich finde, dass das gut ist.(それ良いと思います。)
この文を必ずどこかにはさみましょう。
これで副文使えますアピールは完璧です。
としさんが受けた時のAufgabe3
僕が受けた時は、「語学学校がもう終わるから先生をどこかの食事に招待しよう」というテーマで、いつなのか、どこへ行くのか、何人で行くのか、誰が払うのか、
という内容でした。
上の過去問よりはイメージしやすいテーマで助かりました。
B1はウィーンで受けたのですが、ウィーンにある日本食レストランにしようって話をしたのを覚えています。
ちなみに僕が受けた時は当日のB1の受験者数が奇数で僕だけオーストリア人の試験官がパートナーだったのですが、それはそれはすごく早いドイツ語。何回聞き返して、何回「もう少しゆっくり話して!」って言ったことか。。
わからない時にはちゃんと聞き返すことも必要です。わからないまま話が進んで内容が矛盾している場合にも減点対象になるので注意です。
さいごに
さてさて、ここまで長く書きましたが、このB1のSprechenに使えそうな例文がたくさん書かれた無料アプリが「Deutsch B1 Sprechen」で検索するとたくさん出てきます。
これらを参考にして、いくつかの文の形を暗記して練習するとより良いと思います。
このB1のSprechen、日常で使うドイツ語ばかりですし、実際に全く同じシチュエーションにでくわすこともあります。
これを勉強すればドイツ語での意思疎通は間違いなく上達しますし、初めて会った人ともすんなり自己紹介から会話を始めることができます。
このB1、AとBの大きな壁ですよね。ここを通過すればより楽しい時間が待っているはずです。
頑張っていきましょう!
こちらからB1の過去問題を無料ダウンロードできます。
以上になります。
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。としさん