こんにちは!としさん@津久井俊彦です!
横浜を拠点にピアノ調律師やってます♪
業界初の全国規模でのオンラインピアノコンクール、全日本ピアノeコンクールのエントリーの方法を解説していきます。
予選のためのビデオの締め切りが7月20日になっていて、選曲もまだ決まっていないのですが、募集人数を見たら半分くらい既に埋まっていたので昨日先にエントリーを済ませました。何点か「?」ってなったので、その部分も説明していきますね。
まず公式ホームページの右上のエントリー、またはエントリーフォームから申し込み画面に入ります。
全日本ピアノコンクール
エントリーする級の選択
この中でエントリーする級をタッチしましょう。
画面にも書いてありますが、2人分弾きたいという方は申込みが可能なようです。審査員に評価してほしい曲がたくさんあるという方はエントリーの手続きを2回するという事ですね。
演奏時間は各年齢によって違います。
それぞれの級での学年・演奏時間・参加料金について表にしてみました。
ちなみに飛び級は出来ないようです。
学年 | 演奏時間 | 予選参加費(税抜) | 本選参加費(税抜) | |
A級 | 小学1~3年生 | 4分以内 | 4000円 | 8000円 |
B級 | 小学4~6年生 | 6分以内 | 5000円 | 10000円 |
C級 | 中学生 | 8分以内 | 6000円 | 12000円 |
D級 | 高校生 | 12分以内 | 7000円 | 14000円 |
E級 | 大学生 | 12分以内 | 7000円 | 14000円 |
F級 | 一般 | 12分以内 | 7000円 | 14000円 |
エントリーしたクラスの確認
数量は変えられない設定になっています。2回エントリーする人はこの申込み手続きの後に、同じ流れでもう一度申込みましょう。
自分が参加するクラス名に間違いがなければ次へから先に進みます。
出場者情報の入力
ここからは出場者情報の入力ページです。
ここでの疑問ポイント3つ。
まず演奏曲と作曲者のところですが、どの曲を予選の映像として送るのかがまだ決まっていない人は、後から変更可能なのでとりあえず仮で曲名と作曲者を書きましょう。ちなみにとしさんはショパンのノクターン第20番を入力しました。
動画を提出する際に再び曲名を入力する欄があり、曲目の追加や変更があった場合にはここで正確な曲名を記入すればOKです。
ここで記入した曲がそのままホームページなどにも載るため、基本的にはウィキペディアなどで正確な曲名を調べましょう。
2つ目は映像の提出方法です。郵送またはアップロードを選択できるようになっています。
郵送はSDカードなどを直接事務局に送る方法(返却無し)。
アップロードは撮影した映像を公式ホームページの動画提出フォームから提出する方法です。アップロードについては、推奨の方法も載っていますが詳しく解説の記事を書く予定です。スマホパターンとビデオカメラパターンですかね。なるべく早い段階で書きます。
曲名と作曲者同様にこの郵送かアップロードも後から変更できるとは思うのですが、念のため曲名と作曲者の変更方法と合わせて事務局に問い合わせます。
→変更の際には、ホームページの問い合わせフォームからその旨を連絡すればOKだそうです。
3つ目は指導者の名前を書くところです。任意となっていますので、これは習っている先生に聞いてみましょう。生徒の年齢に関わらずコンクールに勝手に出るのがあまり良いとされていないので、趣味の大人の方も含めて習っている先生に参加の報告はした方が良いかもしれません。
指導者の名前が出るのかについても問い合わせてみます。
→今のところ指導者の名前が公表されるのかは決まっていないようです。公表してほしくない場合には名前の後に(非公開)と入力しましょう。
支払い方法の選択
出場者入力の次は支払方法の選択です。ちなみにこのページでは銀行振込かクレジットカード決済を選ぶだけです。どちらかを選んで先に進みましょう。
配送方法、配送希望日、配送希望時間は無視してOKです。
PayPalクレジット決済とありますが、普通のクレジットカードの決済です。
「会員登録せずに払う」というところから進めば、アカウント無しで決済ができます。
内容の確認
ここで消費税が足された合計金額が表示されます。
Amazonのように「完了」のようなボタンはありません。
「今すぐ支払う」を押して決済画面に進みます。
登録内容を変更したい時には戻るボタンで1つずつ戻って再入力します。
エントリー完了
決済がうまくいくと以下の画面になります。
この数分後に登録したメールアドレスに、下のメールが届けばエントリー完了です。
これで後は良い映像を撮って送るだけです!
僕の場合は選曲を本当に急がないといけません。
映像撮って送るなら舞台での一発勝負より楽なんて思っていたら大間違いです。実際クラシックでもコンサートより録音の方が演奏者にとって求められるものははるかに多いと言う人もいます。実際コンサートで上手くてもレコーディングだと全ての粗が出てとてもCDとして成立しないなんて事もあります。これは調律師にとっても同じです。やり直せるというのは言い換えればベストが出るまで弾くって事なんですよね。もちろん演奏はプロではないですし、スマホで録るのでそこまでのレベルは求めませんが他の参加者が何回も撮り直していると思うと僕も頑張らないとと思います。この経験は間違いなく調律師としての自分に良いものになりそうです。
審査員などの詳細については公式ホームページに書いてあります。
以上になります。
事務局からの回答があったらこのページを更新しますね。
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。 としさん