全日本ピアノeコンクール体験記④いよいよ動画撮影→動画提出。ピアノはFazioli F278!

こんにちは!としさん@津久井俊彦です!
横浜を拠点にピアノ調律師やってます♪

ピアノ調律師が挑戦する人生初のピアノコンクール

全日本ピアノeコンクール体験記、いよいよ予選用のビデオ撮影です。
この記事は役立つ情報は無いのですが個人の記録用として書きますね。

撮影セッティング

さて、参加を決めてから早くも3週間以上経ちまして、いよいよ会社のショールームで撮影です。

ピアノはFazioli F278

トリフォノフがウィーン楽友協会でのリサイタルで使ったピアノです。フレームにはサインも入っています。ちなみにこのピアノはプラハでの彼のリサイタルへの貸し出しも決まっています。

最初はこんな感じでのセッティングで録画しようと思っていたのですが、チェコ人の同僚がせっかくやるならライトアップもっと気合いれようぜって言い出して、彼に任せた結果こうなりました。

壁に写る影も見ながら”ああでもないこうでもない”と試行錯誤して、結果的には超良い雰囲気に。
「この買ったばかりのiphone11で撮影は任せて」とカメラマンまで申し出てくれました。
ピアニストではない自分にとっては贅沢過ぎる環境です。

撮影スタート

そして動画撮影がスタートしました。

弾くのはショパンノクターン第20番遺作、ポロネーズは発表会であれば余裕で弾けるくらいには仕上がっていたのですが、録音となるとまだまだのレベルだったので今回は見送りました。

練習中に慣れるためにビデオ撮影もしていて、今回とても勉強になったのですが、うまく弾けるのはMAXで最初の1時間です。後は何をやってもうまくいきませんでした。

この動画撮影でレコーディングに臨むピアニストの心境がほんの少しだけ以前より理解出来た気がします。またレコーディング終盤に脅威のテイクを出すピアニストさんの集中力には改めて脱帽です。

動画提出

撮影が終わってから動画提出までの流れもここにまとめます。スマホの画面で説明していきますね。
ちなみに僕はネットでの提出でGoogleドライブを使いました。

まずトップページから入ります。

全日本ピアノコンクール

そして一番下へ。

この動画提出ボタンを押すと提出用の入力フォームが出てきます。

ここで作曲者と楽曲名に変更があった場合にはこちらに新しい情報を入力すればOKです。

動画URLについて僕がやった方法を説明していきます。Googleドライブでの方法です。

まずGoogleドライブの画面を開いたら、右下の+ボタンを押します。

この画面が出てくるので、このアップロードを押します。
すると自分のケータイに入っている写真やビデオが出てきますので、演奏動画を選択してアップロードされるのを待ちます。

するとこんな画面になります。上のが動画です。
動画のタイトルの右側にある「:」を押します。

そして上から4番目「リンクの共有」というところがあるはずです。
これをこの画面のようにオンにします。
このこの画面と同じように「リンクの共有:オン」になっていればOKでその下のリンクをコピーを押して、申込フォームの動画URLのところに貼り付けます。

最後にチェックボックスへチェックを入れて送信です。8月5日の結果発表を待ちましょう!

注意ポイントはリンクの共有がオンになっているという事。これがオフになっていると、主催者は映像を見ることが出来ませんのでご注意ください。

さいごに

今回の全日本ピアノeコンクール、趣味のピアノ弾きとしてはもちろん調律師としても学ぶ事がとても多かったです。

あとは何と言ってもピアノを演奏するモチベーションが良い感じにアップしました。これは今のコロナで演奏する機会が減ってしまった特にお子様方にとってとても有意義なことのように思います。

今は予選の結果待ちですが、第2回があれば是非また参加したいです。
結果発表されたらまた体験記書いていきますね。

最後まで読んで頂きましてありがとうございました。としさん