余韻

  • 2023年7月31日
  • Blog

こんにちは!としさん@津久井俊彦です!
横浜を拠点にピアノ調律師やってます♪YouTubeもがんばってます!

4台ピアノコンサートat浜離宮朝日ホール

こちらのコンサートへ聴きに行ってきましたので簡単なレビューを。

と思ったのですが、なななんと8/30の浜離宮朝日ホールでの追加公演が『配信+1週間アーカイブあり』という嬉しいニュースがあったので、レビューというよりはいつも通りのふわっとした感想を書いていきます。

こちら配信詳細↓

https://eplus.jp/sf/word/0000158546

さて、今回の4台ピアノコンサート、個人的な感想をずばり言葉にすると、「音楽が喜んでいた」です。

知り合ってから十数年という4人、途中のトークでもそれぞれの曲のお話だったり、色んなエピソード(トークも配信されるならまた色んなエピソード聞きたい)が聞けたのですが、何よりもコンサート開催が叶った溢れんばかりの喜びというものが4人からひしひしと伝わってきて、この喜びというか暖かさみたいなものは、何なら開場中の時点から会場内に溢れていたように思います。

そして演奏は良い意味で言葉に出来ないくらいの感動があったんです。

と、ここまで書いてきたわけですが、あえて言葉にするのであれば、実は昨日のコンサートで僕が一番強く感じたのは、最初にも書いた「”音楽”そのものが喜んでいた」です。

抽象的な表現になってしまうんですけど、1音1音が命を持って生まれてきて、それぞれ感情を持っていて、そしてこの生まれてきた”音楽”そのものが、4人の演奏、会場の聴衆、そして会場には来れなかった4人を応援してきたファンの方々も含めて、ここまで関わってきた全ての人に感謝している感覚とでも言いましょうか。

ひとつ音が鳴るごとに、

「こんなに喜びを持って奏でてくれてありがとう」

「聴いてくれてありがとう」

「感動してくれてありがとう」

「生まれてきて良かった」

”音楽”が感動している

これをすごく感じて、スタンディングオベーションの時も僕は逆に立ち上がることが出来ずに、感動の中心にいる4人を見て感動していました。

今回のコンサート、終演後にもロビーでたくさんの方から話し掛けて頂いたのですが、皆さま仰っていたのが、感動の声と一緒に「また聴きたい」だけではなくて、「もっとたくさんの人に聴いてほしい」といういわゆる『感動を共有したい』という声が本当に多かったんです。

あぁ、クラシック音楽ってこうやって今まで繋がってきてるのかなぁ、と思っちゃいました。

4台ピアノという最高の企画、これからも応援していきたいです!

8/30、4台ピアノコンサート追加公演の配信決定!↓

https://eplus.jp/sf/word/0000158546

4台ピアノの楽譜はこちら♪

https://www.arukifujikawa.com/music-scores/

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良い音楽は良い。
読んで頂きましてありがとうございました。

としさん@津久井俊彦